喫煙者とは付き合わない
喫煙者と付き合うと、どうしても喫煙したくなります。
特に、付き合いの長い人や、緊張した会合などの後に会う人などが
喫煙者だと、禁煙していても、つい吸ってしまうことがあるものです。
禁煙に失敗した経験のある方には、よく分かっていただけると思います。
私も、それで、何度か失敗したことがあります。
新しい良い習慣を、ともに受け入れる気がない人とは、付き合わないことです。
すなわち、ともに、禁煙できる人でなければ、「付き合わない」という選択肢
をとることです。
昨今はそうでもないようですが、しかし、基本的に日本人は、付き合いを大事
にします。
良友1人しかいないより、悪友3人いる人の方が、友人の数が多いということで
評価されがちです。
これはとんでもない誤りだと思います。
竹中平蔵氏が、著書の中でこんなことを書いていました。
「バカは、何人寄ってもバカである。」
と。
また、
「知的生活を妨げるのは、意味もなく人と群れること。」
とも。
お互いに向上できる関係でないならば、そんなお付き合いは、自分を貶めるだけ
です。
また、「赤信号 みんなで渡れば」の群集心理にとりつかれやすくなります。
人間関係についての認識は、人生自体を左右する重要な課題です。
よく考えて、「付き合わない」という選択肢をとることも、避けてはいけないと
思います。
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